器のちっちゃい人間録

少しでも得をしたい精神で生きてるちっちゃい器の人間です

ヘーベルハウスのおうち

うちが建てたヘーベルハウスの特徴ですが



1.地震に強い
2.火事にも強い
3.騒音、振動にも強い
4.保証、アフターが明瞭



って感じの内容を営業さんから延々と聞きます。

では、実際にヘーベルで建てたうちでの評価ですが



1.地震に強い

これは地震が来ていないので分からないてすが、
恐らく最近の鉄骨住宅ならどこもそこまで問題ないように思います。


洪水や津波にも強いアピールもされていますが、
鬼怒川レポートというものがありヘーベルのお家だけ残って周りのお家が全部流されたといった実績もあります。


住人のインタビュー動画とかも見せてアピールをしてきます。


流されなかったのはとても素晴らしいですか、
流されなかったお家はヘーベルの割りと新しいお家です。



もし隣にセキスイハイムとかあった場合に果たして、

セキスイハイムだけ流されて、
ヘーベルハウスは流されなかった

といった結果になったのでしょうか?



個人的にはどちらも流されないような気がします。


なのでこの項目は◯だけど他の鉄骨ハウスメーカーも◯って評価です。



2.火事にも強い

これまた火事になっていないので想像でしかないのですが、
強いような気がします。


耐火実験がバスツアーの途中あり、
うちの旦那さんはそれを見てヘーベルに魅力を感じたようです。


内容はバーナーで30分焼き続けるといった単純なもので、

比較対象物として木造住宅でよく使われる素材だったり
焼き物を使用した外壁だったりを同時に焼いたりするのですが、
その差は歴然でした。



じゃあ友人にヘーベルをオススメするかといえば否。



相手の条件にもよります。




はたしかに火事には強い!




でもそれってあなたには必要な事ですか?


ヘーベルハウスの外壁はヘーベル板と呼ばれるものでそれが火事を抑える要素があります。

それが外壁、1階床、2階床、屋根に使用されています。


貰い火から住人が逃げるまでの時間を稼ぎます。
1階で出火しても2階床のヘーベル板が2階への火の周りを遅くします。



ということは、隣の家が離れていたり、
やたらと大きい吐き出し窓があったり、
リビングが吹き抜けや平屋だったら効果が少ないのです。



その点、うちの家は隣の家が近くて
しかも空き家で放火の心配もあったり、
リビング階段にすらしていないので、
この点はヘーベルが合っていたと思います。



3.騒音、振動にも強い

これは微妙なところです。


最近の家は気密性が高いのでドアの下に隙間があります。

よって部屋同士の音漏れはかなりしっかりします。

でも外の音はかなり静かです。
うちの前はかなり賑やかなのですがあまり気になりません。振動は強くない気がします。

二階で歩く音は普通に聞こえます。



4.保証、アフターが明瞭

アフターはしっかりしていて安心感があります。
うちは色々と入居してから不都合があり直してもらったりしましたが、お金を請求されたこともなければごねられた事もありません。
対応してくれます。対応出来ない部分は返金もしてくれました。
保証も30年してくれます。
30年経ったらヘーベルで補修を300万から400万出してやればまた30年伸びます。
その間に異常があれば無償で補修してくれます。
この点は担当営業に何度も確認を取ったので問題ないと思います。



でも、担当営業が退職したりしてそんな話分からない的な展開になったら怖いですね。
なきにしもあらずです。




長くなってしまいましたが、以上が評価です。
私の感想はヘーベルは高い。